SSH

Super Science High school

令和3年度からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校に認可され、「データサイエンスとアントレプレナーシップで地域と世界を支える科学技術系人材を育成」することを研究課題とし、本校のみに開設している科目を中心に企業や自治体、大学等との連携した授業や課題研究を進め、「科学への夢」「科学を楽しむ心」を育みます。

ACTIVITIES

取り組み内容

データサイエンスとアントレプレナーシップで地域と世界を支える
科学技術系人材を生み出す教育プログラムの開発

研究の基盤

  • 教育研修(指導力の向上)

    探究型授業に関する研究・研修 外部研究機関との連携に関する研究

  • 酒東研究クラウド

    教育活動の充実に向けたICTを活用した人的ネットワーク

  • 評価に関する研究

    ルーブリック評価

果敢に挑戦する力:アントレプレナーシップ

すべての教科・科目において探究型学習を導入し協働的に課題研究を行うことで、自ら課題を見つけて果敢に挑戦する力を育成します。

生徒の能力や興味関心に応じ、「酒東アントレプレナーシップ育成講座」「先端研究体験講座」などによる企業や大学との協働的な研究やワークショップ、優れた研究者の講義を受けるなどの学校内外における活動によって、科学技術と社会の関係に気づき内発的動機付けが高まることで新たな課題に挑戦する力を育成しています。

データ活用人材育成

「データをもとに根拠を立てて、論理的に物事が考えられるようになる」ことを目指し、データを収集、処理、分析できる力を育成し、課題研究でのデータ活用で検証評価します。

データ活用をより実践的なものとするために学校設定科目「データサイエンス」を開設しています。酒田市や地元企業、大学との協働的な学習により、データから事象に対する根拠を持って思考する力 の育成を図りこの学習成果を課題研究で活用し、定量的に考えられるように指導しています。

サイエンスへの興味・関心

サイエンス(理科、数学、情報)に関心を持ち、根拠をもって適切に判断でき、社会課題に対して果敢に挑戦する科学技術系人材『酒東 creative 人材』を育成します。

学校設定科目「ベーシックサイエンス、理数サイエンス」では、理科を横断的に学習し、知識を関連させながら探究型学習により思考力や判断力を身に付けます。実験や観察を重視し、見通しをもって取り組み、測定データの収集・処理・分析から考察・発表までを行います。2年次理数探究科「つくば研修」では、日本の先端研究機関があるつくば市を訪問し、最先端のサイエンスに触れる機会を設けています。東北大学「科学者の卵養成講座」や先端研の「特別研究生」等への外部講座へも参加することが可能です。